帰化申請時の書類について

帰化申請のご相談にいらっしゃったお客様には、帰化申請の必要書類リストをお渡ししています。

基本的に、ご本人しか取得できない書類(例えば、源泉徴収票や卒業証明書等)を集めていただく作業と、申請書に必要な情報をご連絡いただくだけで、できるだけお客様の負担にならないように努めています。

お仕事をされている方々が、平日しか開いていない役所に行って納税証明書を取ったり、韓国大使館(領事館)で身分関係の書類を取得して・・・となると、なかなか時間が取れないのが現実だと思います。

これらの書類を取りまとめ、法務局へ同行の際にお客様にお渡しするのですが(それまでに提出書類一式のご確認をお願いしています)、担当官との面談の中で、更に他の資料を求められることがあります。

他の資料を求められた場合は、とりあえず申請を受理していただけますが、後日、資料を集めて提出する必要があります(ご自身で申請される場合で全く書類が揃っていないときは、受理されず、再度別日程で申請となります)。

追加で求められた資料の提出が遅れた場合、申請受理後の面談日も遅れますし、全体として、帰化許可までに要する時間が長引くことになります。

担当官の事務負担軽減のためにも、できるだけ早く提出するよう、お願いしたいと思います(^-^)。