印鑑

令和2年7月17日に閣議決定された規制改革実施計画等に基づき、在留資格(ビザ)の申請書の押印欄が廃止されることになりました。

出入国管理及び難民認定法関係手続

お客様にご捺印いただかずに済むと、楽なのですが、実はうちの夫は印鑑やさんです(笑)。

印鑑の需要がなくなると、大変なのですが、このご時世ですから、仕方ありません。

で、よくよく考えてみると、帰化許可申請書には押印欄がありません。

外国籍の方でも、印鑑の文化をお持ちの国の方って、少ないですものね。

課税証明書等の委任状をいただく際には、ご署名をいただいていましたが、韓国戸籍(除籍)等を取得する際には、お客様がご捺印いただいた委任状をいただき、さらに申請書にもご捺印をいただかなければなりません。

韓国の除籍謄本や出生証明書などは一通110円。

どれだけ枚数が多くても110円です。

それに比べ、日本の戸籍は450円、改製原戸籍750円、除籍750円・・・高い!!

日本人の相続が発生した時には、大量の戸籍を取得しなければならない時もあるので、戸籍のためだけに数万円かかる方もいらっしゃいます。

日本法と韓国法では相続人が異なりますので、相続の際には要注意ですね。

 

弊所では引き続き、非対面でのご相談を受け付けております。

帰化申請、ビザ、海外相続等、ご相談の際には、まずご予約をお取りください。

 

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