神奈川県行政書士会には国際業務を担当する、国際部、という部があります。
私は、その部の電話相談員になっているので、年に数回、電話相談を担当しています。
その国際部の中で、親の都合で来日することになったお子さんや、何かの事情で日本の学校に通うことになる(なった)お子さんのビザのサポートチームを結成しました!
その名も、「子どもビザさぽ」です。
外国籍の子どもの「在留資格(いわゆるビザ)&進路」を支援します。
海外で育った子供は、日本の学校に入れるのかな・・・?
どの学校に編入できるんだろう。
そもそも編入できるのかな?
何ビザを取得できるんだろう?
公立がいいのか私立がいいのか・・・定時制ってどんな学校? 等々・・・
国によって、教育制度が違うため、日本人が当然に「義務教育は小学校6年、中学校3年」と思っていても、他の国とは異なりますよね。
また、日本では学校は4月に始まりますが、9月始まりの国が圧倒的に多いですよね。
外国籍の子どもの受け入れに積極的な学校、外国籍の子どもがほぼ在籍していない学校・・・どんな学校を選べばいいのか、来日する時期によって、将来的に取得できるビザが異なったりします。
将来的に、就きたい職業につけたり、つけなかったり・・・。
既に日本に在住している外国籍の方々が、本国に残しているお子さんを呼び寄せる時は、お子さんの将来を考えて、早めに私たちに相談してもらえればと思います。
ご相談は、弊所でも受け付けておりますが、
神奈川県行政書士会では、曜日によりますが、5か国語に対応しております。
是非、ご活用いただければと思います。