帰化申請は、多岐にわたる膨大な書類を準備しなければならない、大変な作業を要する申請です。
自分でやってみよう！と思い、法務局に相談に行っても、なかなか書類を集めることができず、申請できずに数年経過してしまった、というお客様の相談を受けることも多々あります。
帰化申請をスムーズに進めるためには、下記2つのポイントが重要です。
1.帰化の条件
帰化の条件については、国籍法により定められています。
帰化の条件を満たしているかどうかは、それぞれの家族構成や納税状況等を一つずつ確認していくことが必要です。
現時点で条件を満たしていない場合は、いつ頃国籍法の条件を満たすことができるかを把握しておくことが重要です。
2.帰化申請に必要な書類
帰化申請には多くの書類を準備する必要があります。
ある人には必要な書類が、ある人には不要ということがありますので、是非、弊所の無料相談で必要書類を確認してください。
会社経営者などは会社に係る書類（例えば決算書、法人税納税証明書等）を提出しなければなりません。
そのため、その書類の量は膨大なものとなります。
また、提出書類の中でも、有効期限が定められているものがありますので、申請時期に合わせ書類を取り寄せる必要があります。
すぐに帰化したい！と思っても、法務局での予約がなかなか取れない場合もあります。
