2019年4月より「特定技能ビザ」が新設されました。
日本で求人を出してもなかなか人材を確保できない産業分野(特定産業分野と呼びます)で、現業労働(単純労働と呼ばれていますが)を含めたお仕事ができる、というビザです。
特定産業分野は14種類ありまして、
介護分野
ビルクリーニング分野
素形材産業分野
産業機械製造業分野
電気・電子情報関連産業分野
建設分野
造船・舶用工業分野
自動車整備分野
航空分野
宿泊分野
農業分野
漁業分野
飲食料品製造業分野
外食業分野
となっています。
特定技能1号のビザを取得するには、様々な要件があるのですが、そのうちの1つに「技能試験及び日本語試験に合格していること」(技能実習2号を良好に修了した方であれば、試験は免除されます)という要件があります。
この日本語試験には「日本語能力試験(JLPT)」のN4レベル以上または「国際交流基金日本語基礎テスト(JFT-Basic)」があります。
「日本語能力試験」は国内、国外でも受験可能、「国際交流基金日本語基礎テスト」は国外でのみ受験可能でしたが、2021年3月から国内でも受験開始となりました。
受験の機会が増えることで、「留学ビザ」や「家族滞在ビザ」等から「特定技能1号」への移行が円滑になります。
47都道府県120都市程度の会場で受験できます。
最寄りの受験地を探してみましょう!
年6回実施予定とのことなので、「特定技能1号」ビザを取得したいとお考えの方は、早目に「日本語能力試験(JLPT)」「国際交流基金日本語基礎テスト(JFT-Basic)」をチェックしましょう。
特定技能ビザについてのお問い合わせはこちらからお願いします。